ラマダン明けのイフタールとは?イフタール料理を食べてみた




 「イフタールしよう!」

と私のイスラム教徒の友達によく誘われる経験があるのですが。

ラマダーン(断食)後のイフタール。
日没まで、ムスリム(イスラム教徒)の人たちは飲まず食わずで過ごし、日没後に食事をします。
その食事を、イフタールと言います。

 ラマダーンについては、JapaNEOメンバーのSAWAさんが詳しく書いてくれているので、
コチラ↓を参考に。

ひと月の断食!?ラマダーンって何?


  このラマダーン後の食事。
イスラム教徒の皆さんは同胞意識が強いので、集団でこのイフタールを行う事が多いのです。
ですので、イフタールがパーティーみたいな集まりになる事がよくあります。

 日本では、何故か関西では京都に、ムスリム(イスラム教徒)の方達が多いです。
ですので、京都で色々な催し物が開催される事が多く、今回のイフタールの紹介は京都大学主催のものでした。

 そんな京都大学主催であったイフタール。
会場は、京大ではなく、どこかのホールを借りて行われました。
このイフタールに行けるのも、誘われた人たちだけ。
私は幸運にも、誘ってくれたインドネシア人の友だちがいました。
なので、今回のイフタールに行く事が出来ました!



 それでは、食の旅へいざ出発です!









 ここでは、様々な国の料理が出されました。
それぞれの奥様方が時間を掛けて大量に作った料理です。
パキスタン、エジプト、マレーシア、インドネシア、トルコ料理などなど。
参加した方達は、空腹と共に、美味しい各国の料理が食べられるのです!



 一番上のフルーツジュースみたいなのは、インドネシアのフルーツ料理なんだとか。
ホントにジュースみたいで、甘く美味しかったです!

最近のラマダーン(断食)は、夏頃に行われるので、フルーツはとても喉を潤します(笑)
だんだんラマダーンに慣れてくると、胃が小さくなってくるのか、あまり食がお腹に入りません。
ですが、最初にひもくみは大食いする傾向にあります。
そして、その後にお腹を壊す傾向にあります。
バカですよね(笑)






 いかがでしたでしょうか?

 このイフタールの催し物。
イスラム教徒の方達だけではなく、実は一般人の方でも参加出来ます!
もしかしたら、参加制限をしているような会であれば、断られる可能性もありますけどね^^;
この料理も、アラブやムスリム(イスラム教徒)の奥様方が丹精込めて作られた料理です。
そして、その奥様方が気軽にラマダーン(断食)中に食事に誘ってくれる事も多いのです。


 そんな和気あいあいとしたイフタール。
あなたも異文化交流として、積極的に参加してみてはどうですか?^^


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