知らないと恥!フランス料理テーブルマナーを徹底解説

フランス料理を頂くときのテーブルマナーは、
知っているようで、「あれ、どうするんだっけ?」となる場面も多いかと思います。

今回はそんなテーブルマナーについて、徹底解説したいと思います!

(https://www.flickr.com/)

レストランに入店するとき

☆バッグは大小2つ持っていくと◎
 大きい方はクロークに預け、貴重品類を入れた小さいバッグだけ席に持ちます。
 小さいバッグを置く位置は、
 荷物入れがある場合はそちらに、
 それがない場合は椅子の背もたれと腰の間や空いている椅子です。
 (×椅子の背もたれに掛ける、テーブルの上に置く)

☆コートなどの上着類は、入店する前に脱いでおく
 

席に着いたら

☆席には、基本的には左側から着くが、場面に応じて臨機応変に

☆全員が着席したら、ナプキンを膝の上に広げる
 ナプキンは正方形の2つ折りにして置きます。
手や口の汚れを拭くときは折り目の内側を使います。
(http://fstjournal.org/features/what%E2%80%99s-lurking-your-table-napkin)
☆お手洗いなどで食事の途中に席を立つ際は、ナプキンは椅子の上に置く

飲み物を注文

(https://en.wikipedia.org/wiki/French_cuisine)

☆ワインは、「さっぱり」したものから「こってり」の流れで頼むようにする
 通常は、コース料理の順番の魚料理→肉料理に合わせて、
 白→赤ワインへと移行します。
 いったん赤ワインを頼んだら、白ワインに戻らないのがマナーです。

☆飲み物を注いでもらうとき、グラスは持ち上げない

☆グラスは常にテーブルの右側に置く

ースがスタート

(http://www.j-r-s.com/restaurant-fuji-view-hotel/)

フランス料理のコースの流れは、基本的に次のとおりです。

アミューズ
「一口の楽しみ」という意味のアミューズは、
小さな料理に小さなフォークやスプーンが添えられて出てきます。
「お通し」のようなものですね!

オードブル
色彩が豊かな盛り合わせです。

    ③
  ②   ④
    ①
このように、左手前から順番に食べていきます。

スープとパン
スープを頂くときは、「ズズッ」と音を立てないように注意します。
「すする」のではなく「流し込む」感じで口に運びます。
スープを飲み終えたあとにパンを食べ始めます。
しかし、前菜のときにパンが配られた場合は、
スープと同時に食べてもOKです。

ポワソン
メインの魚料理です。
身がぼろぼろにならないよう、左から一口大に切っていただきます。
付け合わせの野菜類がある場合は、
メインと交互に食べていきます。

ソルベ
口直しのシャーベットです。

アントレ
メインの肉料理です。
ソースのかかったステーキなどのときは、
ソースが残りすぎないよう、切った肉をソースの位置に持っていき、
ナイフでソースをやさしく肉にのせます。

デセール
デザートです。

カフェ・プティフール
食後のコーヒーや紅茶と、
「プティフール」というお茶請けの小さなお菓子です。

カラトリーの扱い方

(http://www.simplifiedbee.com/2010/10/thanksgiving-table-decorating-ideas-with-or-without-kids.html)
カラトリー(ナイフやフォーク類)は、一番外側にあるものから使います。

また、食事の途中にカラトリーをいったん置くときには、
お皿の上に「ハ」の字にします。
食べ終えたらお皿の上に並べて置きます。

もし手が滑ってカラトリーを床に落としてしまった場合は、
自分では拾わず、店員さんに取り換えてもらいましょう。

食事が終わったら

退店時は「ごちそうさまでした」などとお店にお礼を伝えるのがスマートです。


このように作法がたくさんあるフランス料理ですが、
食べに行かれる際はぜひ参考にしてください*

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