会計の基本!簿記ってなんだろう?③

前回はこちら→会計の基本!簿記ってなんだろう?②



簿記で使用される表には
貸借対照表損益計算書の二種類があり、
損益計算書については前回ご説明しました。
今回は、貸借対照表についてみていきたいと思います!

★貸借対照表とは?

貸借対照表とは、お店の財産の状況を明らかにしたものであり、
現金や預金、借金などがいくらあるのかを記入するものです。

貸借対照表も、損益計算書と同じく、
左側の借方、右側の貸方とにわけて仕分けを行います。

貸借対照表では、
借方に資産をあらわすもの、
貸方に負債をあらわすものを記入します。

(http://studyboki3.com/010_basic/1/2/)

純資産とは、資産から負債を引いたものです。

貸借対照表を使った例としては、

★A商店がB商店から商品100円を仕入れ、代金を現金で支払った場合、

借方                貸方
(商品)100      (現金)100

商品を仕入れたことにより、A商店の資産(=商品)が増えたこととなるので
借方に商品を記入し、
現金で支払ったことにより、A商店の資産(=現金)が減ったことになるので
貸方に現金と記入します。

簿記は、この貸借対照表と損益計算書を組み合わせて成り立ちます。
仕分けの具体的な方法に関しては、
次回以降ご説明していきたいと思います!



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