チュニジアクスクスを作ってみよう

アッサラームアレイコム
今日のお題は


クスクス

以前こちらの記事でもご紹介しましたね。
「世界最小のつぶつぶパスタ。クスクスって何?」

チュニジアを始め、モロッコ、アルジェリアなど

北アフリカで日常的に食される郷土料理。

なのですが、


数々のアラブ料理を堪能してきたJapaNEOリーダー・ひもくみ。
今日はそんな彼女もした、JapaNEO会議定番メニューである
チュニジアクスクスの作り方のご紹介です。


Sawa流。 

「チュニジアクスクスの作り方」

まずは材料はこちら!
*印は必須アイテムです!○印は極力入れて下さい。

*羊肉または鶏肉(牛も可。) お好みの量 
*クスクス 一人当たり50~100g 
 クスクスはお腹が膨れるので食べ慣れない方は少なめ(50g前後)をおすすめします。
*ダイストマト缶 1~2缶
*トマトピューレ(デルモンテなどのパウチタイプが使いやすいです) 200g前後
*玉ねぎ 1~2個 
*人参 
*じゃがいも
○ピーマン
○オリーブ
・ひよこ豆

人参は人数×1本で6~8個ぐらいに細長く切り分けます。
じゃがいもも一人当たり1個で小さいものなら丸ごとか大きいものは半分~4つ切りに。
その他、ナス、そら豆、ズッキーニ、南瓜、カブ、キャベツ、セロリなど
お好みで具材を加えてください。
ピーマンは油でじっくりと炒めてあとから添えます。
ダイストマトとピューレは具材やソースの量で適宜調整を。
玉ねぎは上記分量以外にもざく切りにしたものを具材として加えても良いです。

スパイスは市販のミックススパイスが手っ取り早いのですが、
我が家は

ターメリック、黒胡椒、クミン、コリアンダー、シナモン、チリ

などをメインに、ハリッサを加えて作ります。




1)玉ねぎをすりおろし(みじん切りでも可)、ターメリック、ガーリック、黒胡椒を加えオリーブオイルでしっかりと炒めます。

 

2)通常はかたまりの肉で作るのですが、今回はスライス肉を使用。
  クミンパウダーも加え、炒めた後、トマトピューレを加え更に炒めます。


3)ダイストマトと水を加えます。水は2リットルぐらい。


4)ひと煮立ちしたら、灰汁を取り(大体で良いです)人参など火の通りにくい野菜
 (主に根菜類ですね)、スパイス類(クミン、コリアンダー、チリ、シナモン)も加え更に煮ます。
 (じゃがいもは意外と火が通り、煮崩れるので再沸騰してからでも良いです。)


5)ひよこ豆(水煮or予め茹でたもの)やオリーブも入れると美味しいですよ~。
 ナスなど火の通りやすいものは時間差で後から入れると良いです。
 あとは野菜と肉が柔らかくなるまでじっくり煮込むだけ。
 途中で塩胡椒を加えて味を整え、ハリッサで好みの辛さに仕上げます。
 なんだか味が決まらないな~というときはトマトペーストかピューレを少量加えると良いです。


出来上がりイメージ。


    

7)お次はクスクスです。クスクスはオリーブオイルを全体によく馴染ませ、
 ぬるま湯を少しずつ加えながら混ぜ混ぜ・・・しっかりと水分を吸収させます。
 全体に水を吸って柔らかくなったらダマにならないように全体をよくほぐして二段蒸し鍋に。
 この時、下の鍋でソースを煮ながら蒸すと風味もつくのですが、味見や材料を加える時にいちいち
 どかすのが面倒なら、別鍋で同時進行でもオッケー。 作りやすいやり方でどうぞ。

* 最近知ったのですが、蒸す際は蓋を外しておくとパラっと仕上がるそうです!


8)全体的にふんわり、柔らかく蒸し上がったら別容器に空けてソースをかけ、味を染み込ませます。
  (お好みでバターを全体に馴染ませても美味しいです)


9)全体に行きわたるようにしゃもじなどで切るようにしてよく混ぜます。


10)8と9の作業を数回繰り返します。


  
あとはお皿に盛りつけて具材を乗せ、ソースをかけて完成!


次回は付け合わせにおすすめ料理の紹介です。
ではマァサラッマ~


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