江戸時代から引き継がれている!?!日本人にしかできない気づかいってなんだろう?

こんにちは!!

日本にもたくさんの外国人観光客が訪れるようになりましたね^^

そして、もうすぐオリンピックがありますね!

なので、おもてなし という言葉をよく聞くようになりました。





おもてなしってそもそもどんな意味か知っていますか??

しかも日本人にしかできないものもあるそうです・・・

今回はおもてなしや気づかいについて考えていこうと思います!

今回の参考文献は、 上田 比呂志さんの


『ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣 』 


です。




おもてなしとは・・・・??


wikipedia大先生によると


おもてなしとはに対して心のこもった待遇歓待サービスをすることを言う。「もてなし」に「お」をつけて、丁寧にした言い方である2013年9月に国際オリンピック総会で、滝川クリステルがおもてなしと発言したことから、この言葉が世界に広まった。滝川クリステルは東京にオリンピックを招致するアンバサダーとして壇上に上り、フランス語で日本のおもてなしというものを紹介した。このことにより、「お・も・て・な・し」は2013年新語・流行語大賞に選ばれるまでになった

参考書だともっとくだかれ書かれているので分かりやすいと思います。



あなたの大好きな人が来たら何をしますか?


  • 好きな食べ物をつくってあげる
  • 綺麗好きだから部屋をきれいにしとく


等いろいろありますよね。

その人のことを考えて思いつくことをしますよね。

これがおもてなしです。


自分が大切だと思っている人に対して、

「この人は何が好きだろう」

「何をしたら喜んでくれるだろう」

考え実際にしてあげること

これが気づかいの本質だそうです。


私たちはおもてなしを無意識に日常的にやっている気がしますね(笑)



この本を読んでいて面白いなーと思ったことは、

気づかいが江戸時代からあったことです。

江戸しぐさって聞いたことありますか?


人付き合いの中で守るべきルールをまとめたものです。


どうしてこのようなものが作られたのでしょうか・・・?


江戸時代の江戸の町は、町人の数がとても多かったそうです。


人が増えすぎてしまってみんながそれぞれ自分のスタイルで生活していたら
いろいろと不便がでてしまいます。

そんなことから出来たのが江戸しぐさです。

しぐさという字は仕草ではなく、思草だそうです。

単なるマナーや教養の本ではなくて、江戸の商人の哲学が詰まった書物です。

例えば、「通りを歩く時のマナー」

当時は、どこを行っても人だらけの町でした。

人とすれ違うときは、「肩引き」といってお互いが少し肩を引いてぶつからないようにする、

または、「傘かしげ」といって濡れない程度に傘をを傾けあったりしたそうです。

このようなことが書いてありました。


他にもいろいろありました。

気になるかたは本を読んでみてくださいね!

どのしぐさも共通することは、「お互いを配慮する」 ということです。


私たちも雨の日に、人とすれ違う時に傘をそっと傾けてしまいませんか?

誰に教わったわけでもないけど、なんとなくしてしまいますよね。

ああ、私たち日本人の性質だなあとちょっと思ってしまいます。

このように気づかいは、ずっと続いている文化です。

☆気づかいが苦手だと思う方にお薦めのトレーニング方法!


気づかいができない・・・・って思ってる方も感じ方を変えればできるようになるそうです。

例えば飲み会で、もう少しで空になりそうなグラスがありました・・・・。

そんな時、

「・・・・・・・・」と黙殺するか

「あ、何か頼まなきゃ」

と思うのか。

同じ現象でも、感じ方で受け止め方も変わりますよね。

☆感性を高めるトレーニングをしてみよう!


上田さんがしていたというトレーニングを紹介します。


「これいい本だから読んで感想聞かせて」

「あれ、いい映画だったから観て感想きかせて」


などといろんなものを体験させて意見や感想を聞くのです。

気づかいでも同じだそうです。

ちょっと配慮がたりないな~って人には、



「この前どこどこに行った時、こんなことがあったけどどうする?」

「ここの店員さん、すごく注文を取りに来る間がいいけど、どう思う?」


など、これが気づかいだと、という事例を実際にみたり聞かせたりしてみて、

「どう思う?」と聞いてみるそうです。

ポイントはどう思う?と考えさせることです。

最初はふ~んとか、いいですね。が多いみたいなのですが、

どんどん続けると、感性が少しずつ磨かれて、気づかいのアンテナがはれるようになります。



意識を広げ、アンテナを磨く


上田さんが何より意識していたのは、人をじっと見ることだったそうです。

もし、気づかいが上手にできるようになりたいのなら、

気づかいのできるひとを良く見る。

何をしているのか?

どういうことを考えているのか?



話し方ひとつとっても相づちの取り方がうまかったり、話題の広げ方が絶妙だったり、

やはり違うところがあるそうです。

もちろん逆の場合もあります。

気づかいに意識していれば、「この人は気がきかないなあ」と気づくことができます。

このような行動はしないようにしようと思うことができますね^^


意識を変えるだけで、見える世界も変わりますね!


みなさんも実践してみてくださいね♡

もっと気になるという方はぜひ、本を読んでみてください!!



No comments:

Powered by Blogger.